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背割堤(せわりてい)は、京都府八幡市にある堤防である。宇治川(淀川)と木津川の合流部に全長1.4kmに渡って二つの河川を区切るように設置されている。洪水発生時に両河川をスムーズかつ安全に合流させる役割を果たしている。 淀川河川公園の景観保全地区に指定され、ソメイヨシノが約250本植えられているため、毎年4月には花見客でにぎわっている。 == 歴史 == 明治時代まで木津川は淀(京都市伏見区)付近で宇治川に合流していた。1800年代後半には明治大洪水をはじめとして、淀川で多数の水害が発生した。そのため、木津川と宇治川の合流部を現在の三川合流部に付け替える淀川改良工事が行われ、1910年に現在の流路となった。更に1917年の大正大洪水の被害を受けて河川改修が行われ、現在の背割堤が建設された。 1970年代までは堤防にマツが植えられていたが、虫害のためソメイヨシノに植え替えられ現在に至っている。1988年4月より桜並木の一般開放を開始した〔"市制施行35周年を迎えました" 「広報やわた」第592号(2012年11月)第9面〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「背割堤 (八幡市)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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